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正泉寺 (我孫子市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正泉寺
所在地 千葉県我孫子市湖北台9-12-36
山号 大龍山
宗派 曹洞宗
本尊 地蔵菩薩
創建年 弘長3年(1263年
開基 法性尼
中興年 応永年間(1394年-1428年
中興 俊峰周鷹
札所等 新四国相馬霊場第73番札所
法人番号 9040005013910 ウィキデータを編集
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正泉寺(しょうせんじ)は、千葉県我孫子市にある曹洞宗寺院

概略と沿革

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1263年弘長3年)、鎌倉幕府執権北条時頼の娘・法性尼の開基である。当初は「法性寺」という寺名で、宗派も真言宗だった[1]

応永年間(1394年-1428年)に、俊峰周鷹によって曹洞宗寺院となり、「正泉寺」に改称した[1]

血盆経一部が手賀沼に出現したという話が伝わっており、「女人成仏道場」として、女人の信仰を集めた[1]

本尊地蔵菩薩秘仏となっており、50年に一度開帳される[1]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年、79p

参考文献

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  • 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年